研究開発

近年、医療技術開発の発達により画像診断装置に代表される様々な機械診断手法が考案され、診断に必要不可欠な基盤技術として成熟していく一方で、未だ客観的な診断手法が確立されず、経験値に基づいたエキスパートによる主観判定が主流である診断分野が数多く存在します。

また、インフォームドコンセントの重要性が認識されるなかで、診断および治療において患者様への十分な説明と方針に対する同意を得ることが強く求められており、主観にとらわれない客観的指標に基づいた診断結果をわかりやすく提示することの重要性は益々高くなっているといえます。

我々は医療技術を平準化し、より精度の高い診断の推進を支援することを目的とし、客観的診断手法が確立していない領域における画像診断装置および診断支援アルゴリズムの開発研究をおこない、医療技術の更なる進展に資することを目指しています。また、画像診断手法と関連の深い治療機器開発をおこなっていきます。

研究開発ビジョン

研究開発戦略